予備試験の勉強に六法全書を常日頃持ち歩けないので『siri』に手伝ってもらう事にした
予備試験の学習を本格的に始めて何日か経過しました。
今日は学習の中でのちょっとした発見(というか、多くの人はもしかしたら実践してるのかもしれないですが)の中の一つを紹介したいと思います。
学習の中で大切な事一つ。
それは多くの予備試験の学習について触れているサイトに書いてあっのですが、
「しっかり条文を読んで触れる事」
特に僕は今辰巳の「趣旨規範ハンドブック」を中心に初学からの学習を進めているのですが、中身に関しては当然ながらかなり多くの事が何を言っているのかわからない事という前提の中で、もう一つ難点があったのです。
条文の中身はこの本には載っていないという事です。
このハンドブックはある程度学習を進めている人の為に作成されているのでしょうか?そして、恐らくはこれは司法試験(予備試験)の人にとっては当たり前の事なのでしょうか?
確かな事は、初めの一歩の人は六法全書無しにこれだけではわからない事だらけという事です(笑)
多くの場面で「民法●●条についての趣旨は~」とか「この場合は会社法の●●を~」といった感じの書き方になってるので、実際読んでいる僕としては
『なにそれ?・・で、その条文はどこを読めば見れるの?六法全書もまだ持って無いし。』
という事になってしまいました。(というかほとんどがそうです。)
確かに六法全書は一冊は必要だと思うので買おうとは思っているのですが、学習的に考えて
・外で学習する時にも六法全書が無いといけないのか?(スマホでコンパクトにした意味が無い)
・家で学習する時も毎回毎回六法全書を引かないといけないのか?(大切だと思うけど、時間が勿体ない)
という懸念が浮かんできました。
特に初学の僕は条文を引く事にも慣れてないのでテキストを読む毎に何度も何度も六法全書の条文を開くのは集中力の散漫の恐れがありました。(いや、大事な事なのはわかってるのですが。)
それで限られた時間を潰してしまうのは勿体無いです。
ここでふと考えたのは
「『siri』に聞いてみたら知ってたりしないかな?」
という事でした。『siri』はご存じの通りiphoneの音声秘書サービスみたいなやつです。
iphoneのホームボタンを長押しして話しかけると色々教えてくれるやつですね。
なかなか外出先では使う機会が限られてしまいますが、
せめて家の中であれば、これを利用する事に抵抗はありません(笑)
という事で、siriに話しかけてみました。
「民法110条」
・・・ですよね(笑)
そんなに甘くはなかったみたいです。
じゃあこんな方法ではどうだろうか?
「民法110条とは?」
どうやら「○○とは?」という聞き方をするといいみたいです。
ザーッとwikipediaやら、解説サイトやらが出てきました(笑)
私は知らないからwebサイトに聞いてくれって事ですね。
本来であれば直接siriに教えて貰った方が早いんですけど、彼女が直接知らない以上は
「わからない条文」⇒「siriに聞く」⇒「条文の内容の載ってそうなwebサイトをタップ」
これだけでもかなり効率的に条文のチェックが出来る気がしてきました。
辞書を引かない分、ソファーに座ってノートパソコンを膝の上に置いてWEBアプリにまとめを作りながらでも、これなら脇にスマホを置いておくだけで条文チェックが出来そうです。
外ではなかなか恥ずかしいので出来ないですが、
条文を読む事を中心とする学習は家でやると決めれば、何とかなるかな?
決して手抜きをしている訳ではなく、効率的な勉強を・・と言う事です。
でも、1分かかる作業を30秒にまとめるだけでも、塵も積もればなんちゃらです。
条文なんて何百回、何千回も引くのでしょうから、この30秒はデカいです。
今日はそんな報告でした(笑)